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【北海道おこっぺ町の冷凍筋子!】解凍方法・おいしい食べ方を伝授!

2024.10.09

皆様こんにちは!

酪農」と「漁業」が盛んな「北海道おこっぺ町」育ちの山田です。

我が家では、たまに鮭をまるごと1匹もらうことがあるのですが

捌いてみると1つ1つの部位が盛りだくさんで、これどうやって保存しよう!?

そしてどうやって食べよう!?となることがあります…(笑)

今回は、そんな鮭の部位から筋子をピックアップして、解凍のしかたや保存のしかた

おいしい食べかたなどをお伝えします!

筋子の解凍方法は?

ご紹介する解凍方法は以下の2通り!

詳しく解説していきます!

方法1:冷蔵庫でゆっくり解凍
方法2:流水解凍(すぐに食べたい方向け)

 

方法1:冷蔵庫でゆっくり解凍

まずは冷蔵庫でゆっくり解凍する方法から!

解凍時間は「6時間から12時間」程度が目安。

食べる前日の夜などに、冷凍庫から

冷蔵庫に移しておいて、ゆっくりと低温解凍すれば、

味や弾力を損なうことなく解凍することができます!◎

方法2:流水解凍

早く食べたい!という方に

おすすめの解凍方法が流水解凍。

ジップロックなど水の入りにくい袋に筋子を入れて、

ちょろちょろ水を流しながら解凍します!

1. 冷凍筋子を袋へ入れる
2. 15〜20分程度流水する

ただ、水の流れが強いと、筋子が割れてしまう可能性があるため、この方法で解凍する際は注意が必要です!

解凍後の筋子はこんな感じ。↓

ちなみに、流水解凍って筋子の旨みが逃げるんじゃない?と思うかもしれませんが

直接筋子に水をかけるのではなく、袋に入れた状態でその上から水を流すため

旨みそのままで解凍が可能ですので、ご安心ください♪

筋子のおいしい食べ方2選!

さて、解凍ができたらいざ調理!

さっとできるものから、ひと手間加えたアレンジレシピまで、筋子をより楽しめる食べ方をご紹介します!

シンプルに「素材の味」を楽しむ

(1)筋子おにぎり

まずは、筋子をお好みの大きさに切って、ご飯の上にのせたりおにぎりの具として。

そして大根おろしやきゅうりを添えてそのままおつまみとして食べるのがおすすめです!

(2)きゅうりや大根おろしと筋子

大根おろしと筋子は、大根おろしの水気で筋子の塩味の角が取れ、癖になる1品に!

ちなみに、大根は下の方の少し辛めのものをすりおろすと、少しピリッとして

お酒との相性がより一層抜群になります!

きゅうりと筋子は、筋子のプチプチ感ときゅうりのシャリシャリ感がやみつきに!

こちらも筋子の塩味をきゅうりがいい感じに和らげてくれるので、美味しく味わえます!

洋食にもぴったり!筋子チーズパスタ

筋子を使ったパスタや、アボカドにのせて食べたりなど洋食にも使われている筋子。

パスタは日本のイタリアンレストランでも

人気のメニューです!

今回は、おすすめの「筋子チーズパスタ」のレシピを紹介!!

<材料(1人前)>
・パスタ80g
・筋子2分の1本
・ネギ1本
・粉チーズ小さじ1
・オリーブオイル大さじ1

<作り方>
①筋子を食べやすい大きさに切る
②パスタを茹で、ザルにあげて水を切っておく
③ネギは小口切りにする
④ボウルに①②③とオリーブオイルを入れ、仕上げに粉チーズをふりかけて完成!

シンプルですが、これがうまい!

粉チーズは小さじ1が基本ですが、筋子の塩味に合わせてお好みでかけてみてください!

晩御飯にぜひ! 作ってみてくださいね♪

筋子の「保存方法」は?

買ったり貰ったりして食べるのはいいものの、
「その日のうちに全部食べきれなかった…」

ということ、ありませんか? 
そんな時の「保存方法」を伝授!

保存は「冷凍」がおすすめ!

冷蔵での保存も可能ですが、冷蔵の場合は賞味期限が2日と非常に短いため

すぐに食べきれない量なら、冷凍での保存をおすすめします!

やり方はシンプルです♪ ↓↓↓

1. ラップを敷いてから筋子をのせて

2. ぴっちり巻きつけるように包み、ジップロックなどの密閉できる袋にいれて

3. 空気を抜くように口を閉じて冷凍庫にいれるだけ!

保存環境にもよりますが、一般家庭の冷蔵庫(-18℃以下であれば)1年間は美味しさを保つことができます!

長く筋子を楽しみたい方はぜひ実践してみてください☆

筋子がしょっぱい!対処法は?

製品によっては、そのままの状態で食べるには塩味が強すぎて食べにくいことも。

もし気になるようであれば、塩抜きという方法をやってみてください!

塩抜きのやり方

<用意するもの>
・カップ3杯分の水(600㏄)
・小さじ1の粗塩

塩抜きの方法は、カップ3杯分の水(600㏄)小さじ1の粗塩を入れた塩水に漬け込むだけ!

塩水につける目安

完全に塩抜きをするのであれば半日はかかりますが、程よい塩味を残すのであれば6時間ほどでOKです!

塩抜きでは、塩分を濃くするのではなく、じっくりと筋子内部の塩分を抜くのがおいしい食べ方。

そのため、急いでいる場合でもなるべく時間をかけて塩抜きをしてあげることが大切です!

<塩抜きする時間の目安>
・やや辛めで食べたい場合 → 6時間が目安
・塩分調整中の方や塩分を含む調味料で味付けする場合 → 9時間から10時間

が塩抜きのおおまかな目安になります!

!塩抜きのときの注意!

塩抜きをしすぎると、ほんのりとした筋子の塩味までもが失われてしまいます。

塩水を取り換える時に味を見て、漬け込み時間を調節しながらやってみてください!

ちょこっとコラム:そもそも筋子って?

筋子って、そもそもなんなんだろう?いくらと似ているけど詳しい違いってなんだろう?

と思っている方もいるのではないでしょうか。

筋子とは、サケ類の卵の、すじ(膜)がついた状態のことをいいます。

鮭の卵がお腹にあるときは膜(=すじ)に覆われており、これを筋子と呼んでいます!

そしてその膜をペリ!っとはがすと、卵が1粒1粒独立します。

この状態のものをいくらと呼んでいるのです!

筋子といくらの味の違い

見た目の違いもありますが、味にも違いがありますよ♪

筋子は濃厚な甘みと、弾力のある食感があり

いくらは甘くて濃厚な味で、筋子よりも塩分はまろやかに感じられます!

まとめ

今回は筋子の「解凍方法」や「美味しい食べ方」、「保存方法」をご紹介しました!
よければ参考にしてみてくださいね♪

・筋子の解凍は、食べたい日の前の日の夜から冷蔵庫に入れておく

・食べ方は、おにぎりの具や大根おろしなどと食べるシンプルな組み合わせがおすすめ!

・筋子の保存には、冷凍がおすすめ

・筋子がしょっぱい!ときは塩抜きで対処

 

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