MACHI TOPICS
皆さんこんにちは！
酪農と漁業が盛んな「興部（おこっぺ）町」の山田です。
「おこっぺハム」ブランドの製品で知られる株式会社オホーツククリーンミート。
興部町内の道の駅で特産品を購入した方の手元を見ると、かなりの確率で「おこっぺハム」ブランド製品が…！
今回は、そんなオホーツククリーンミートさんにおいしさのヒミツなどお伺いしてきました！👀
加工場も見せていただいたので、
その様子もお届けします💁♀️
オホーツククリーンミートが設立されたのは
平成8年5月。
設立当初は、経産牛肉（繁殖を目的として子牛を産んだ経験のあるメス牛から得られる牛肉）を使用した地場産品を作っていました。
その後「豚肉加工」に切り替え、なじみのある「おこっぺハム」ブランドが誕生します。
「おこっぺハム」ブランドは、厳選した道産の豚肉を使用して製造されます。
味付けも塩、醤油、砂糖と少量のうまみ調味料のみで行っており、素材の味を最大限感じてもらえるようにしています。
作り方もこだわっていて、時間と手間を惜しまず、『美味しさ・品質の良さ』を最優先した方法で作っているのだそう。
どんな方法で製品が出来上がっていくのでしょうか？
聞いてみました！
🗣️💬私たちの製品は、
『乾塩製法』という製法で作っています！
『 乾塩製法 』
乾塩製法とは、食品に塩を直接すり込んで味をつける製法のことで、ウインナーやソーセージ以外の製品はこの製法を用いているようです！
手作業で丁寧にすり込むことにより、塩の浸透成分が水分を排出し旨みが凝縮されるそうです。
↑原料となる豚バラ肉
お話を詳しく聞いてみると、原料となる豚バラ肉1枚1枚になんと手作業で塩をすり込んでいるそうで、、、
成型する前のお肉を棒でたたきながら（下の画像）
やわらかくして成型していく工程も
なんと手作業だとか…!
片手で棒を持ってたたき、
もう片方の手で肉の形を整えて、
長い時には1時間ほどたたいてるとお聞きして、なんと大変な作業だ！と感じました。
手先の感覚でお肉とお肉がしっかり圧着されているか見極めるとか、、！
まさに、職人技！！！
↑成型後のペッパーポーク
その後、7日間の熟成を経た後、熱処理と桜チップによる燻製でさらに8時間。これによりさらに深い味わいに🫣
お話を聞いて驚いたのが、先ほど紹介した「豚バラ肉（原料）」の塩のすり込みからたたきまで、、、
ソーセージ・ウインナー以外の製品は、基本おひとりで行っているということ…😯
1日におよそ1000～2000ほどの製品をおひとりで作っているともお伺いしました。す、すごい…
実際に作っている職人さんにも
少しお話を聞くことができました！
と伺うと、「手巻きロースハムという商品の燻製前の布巻き、ひもを巻く作業」という回答。
「絶妙な力加減と技がポイントで、そこが大変です笑」とのことでした。
「製品を手に取ったお客様が『おいしそう』、口に入れた後も『おいしい、また食べたい』と思っていただけるよう、丁寧に作っています。大変だと思うこともありますが、お客様に喜んでいただけることを考えて頑張っています。☺️」
職人さんの職人魂を感じることができました🙂↕️
ウインナーやソーセージの製造については、羊や豚の天然の腸に肉を詰め3日間塩漬けし熟成させる製法で作ります。
↑なんと、こちらも基本的にはウインナー・ソーセージ担当の職人さんがひとりで製造されているとか、、、！
クリーンミートさん的オススメの食べ方をベーコン、ペッパーポーク、やきぶた、ホワイトロースにフォーカスして聞いてみました🙋♀️
「やっぱり、そのまま食べていただくのが一番です！」
「ベーコンに関しては、調味料を何もつけずに焼いてそのまま食べていたくのと、
ペッパーポーク、やきぶた、ホワイトロースは焼かずにそのままスライスして食べてもらうと、製品本来の味を一番感じていただけると思うのでぜひお試しください！」
とのことでした！
肉本来のおいしさにこだわっているからこそ、
自信を持って「そのまま食べる」ことをおすすめできる！そう感じました！😌
ぜひ皆さんも「そのまま食べ」
やってみてはいかがでしょう？
今回は、クリーンミートさんの製品の作り方やおいしさのヒミツを探ってみました！
職人さんたちの技とこだわりによって、とってもおいしい製品ができていたんですね🙂↕️
おこっぺハムブランドの製品については、興部町の道の駅「おこっぺや1号店」、今ご覧のサイト道の駅おこっぺ公式オンラインショップ「OKOKO」での購入、【公式】興部町ふるさと納税サイト「おっこいしょ↑」での寄附よりお買い求めいただけます♪
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